オリジナルスピーカー 研究・開発
理想の音の出口をもとめて
世の中には素晴らしい商品や、私がいくら考えても理解できないような難解な構造をした製品が数多くあります。私は音楽が好きですから、やはりオーディオにも大変興味があります。全てではありませんが、数多くの製品に携わってきました。色々なオーディオ製品に触れていくうちに少しでも良い音が聴ける物を求めるようになったのです。そして、既製品では満足できない部分は自分で作ってみたくなったのです。最初はノウハウがないので当然良いものは作れませんでした。試行錯誤の後に、やっと自分で満足の行くものが作り出せるようになりました。また、多くの関係者の方々から賞賛の言葉を頂けるようにもなったのです。その一部をご紹介させて頂きます。
スピーカー製造工程
|
?十分に乾かし、保存した材木を選別。・表板=松・表板以外=メイプル
|
|
?電動カンナをかけて板厚を調整。
|
?同じサイズに切り揃える。
|
|
?一枚の修正材の完成です。
|
?バイオリンのストラディバリの『fホール』を、オーディオBOXに再現するように当社で計算、NCにデータを入力して彫り込む。
|
|
?板厚が30mmなので、数回に分けての掘り込み作業
|
?『fホール』の出来上がり。
|
|
?イタリアやギリシャからニスの原料を取り寄せています。(バイオリンで有名なストラディバリの顔料も含みます)
|
?10年かけて作り上げたオーディオ用の当社オリジナルニス。
|
|
?出来上がった箱は、極細のペーパーで磨きをかけアルブミンでシール処理を施しました。
|
|
|